「悔しい!」って。この人、スゴいな…。
Photo by Zach Dischner
今回はこのブログから。 まずは読んでみてください。
八木さんはつい最近、Facebookで友だち申請をしていただいた方なのですが、大学生でプロブロガーだそうです。
「悔しい悔しい…」って、いったい何があったのかと思いきや…。
内定先の社長の話を聞きながら、こんなことを考えていたんですね。
正直、驚きました。この視点、感覚が素晴らしい。
自分が内定者だった時、こんなに大人じゃなかったし、考えもしなかったことです。
「この人、スゴいな…」
それが、私の素直な感想です。
来年、彼みたいな見方ができる新人が、入ってくるかもしれない…ということですよ。
「ヤバいヤバいヤバい…」ですよね。
(↑↑↑ 私のトーン&マナーじゃないですが、すみません。)
そして、彼みたいな新人が入ってくる会社って、
「羨ましい羨ましい羨ましい…」
羨ましすぎます。
これまでは、仕事でも何でも、「年長の人から学ぶ」ということが一般的でした。
でも、ある一時期から、年上は勿論ですが、同年代、年下と360度、全方位的に学ぶようにしています。 その結果、学びの機会が掛け算的に増えました。
例えば、この八木さんは、一番最近の好事例です。
よく「最近の新人は…」とか「最近の若者は…」とボヤいている人がいるのですが、それだけではもったいない。 もっと相手に興味を持ってみると、自分にいろいろいい形で戻って来ます。
先日、ある人材コンサルの方からインタビューを受けるという機会がありました。
質問:最近の新入社員について、どう思われますか?受け入れにどんな工夫をされていますか?
答え(私):
年代が違うので、理解し合うまでに時間がかかったり、予想もしなかったことが起こるのは毎年のことです。
でも、3年位前に、新人の受け入れ準備の際に、担当のメンバーたちと時間をかけて話しをしました。 そして、受け入れる側の自分たちのスタンスを変えることにしたのです。
新人たちが、思いがけないことをすることや、既存の社会人と「違う」ことこそが価値なのだと気付いたのです。
また、彼らには、将来の伸びしろがあるだけで、「社会人として未熟な存在」なのではないということも。
彼らの中の「センス」を信じるようにしたのです。
そうしたら、ガラッと私たちの見える世界が変わりました。 私たちの方こそ、面白いほど沢山、新人たちから学ぶことがあったのです。
そんな機会を仕事としてもらえるなんて、幸せだと考えられるようになりました。
八木さんの視点、本当に面白かったです。 ありがとうございました。