「近藤真彦」という覚悟。
近藤真彦さんが昔の映像と共にテレビに出ていました。
それを観た娘が、「マッチさんて、オジさんだけど、若い頃より今の方がカッコイイね。」と言いました。
「マッチさん」
さん付けです(笑)。
娘の世代はみな、そう呼びます。
今をときめくアイドルの嵐やkiss my達が尊敬する、事務所の大先輩「マッチさん」だからです。
そんなマッチが、最近、定期購読しているAERAの表紙になっていました。
[大特集]50歳、自分の人生を取り戻す
っていう、特集です。
(マッチも51歳か…。)
そして、インタビュー記事の内容は…
・16歳で人気者になり、20歳で「近藤真彦」をやる「覚悟」を決めた。
・アイドルには、アイドルでいなくてはいけないプレッシャー、仕事内容と年齢のギャップが、30代、40代とそれぞれやってくる。
・諦めないと、チャレンジできる。楽しくなる。(組織にいる人ほど、もう50歳と諦める人が多い)
・仕事はひとりではできない。チャレンジしていると、出会いが生まれる
20歳で、仕事として「近藤真彦をやる覚悟」を持つ。
特に、最近、キャリアにまつわるキーワードとして、仕事への「覚悟」が旬だったので、思わずそこに目が止まりました。
「あの人気の絶頂期に、天狗になってもおかしくない時期に、マッチは覚悟を決めたのか…」
そして、時の流れと共に訪れるプレッシャーや違和感と向き合いながら、今がある。
立派な大人になりましたね。
歌手活動と同時に、若い頃からやっているレース(レーサーであり、チームの監督)も続けているそうです。
「フィフティー、フィフティーではなく、どちらも100でやっています」と…。(言い方がマッチらしい。)
レースも「若い時のかっこつけ」じゃ無くて、本気で続けていたのね。
それって、今注目されている「パラレルワーク」だわ。
もう一度、写真を見てみました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
…やだ……かっこいい……。
若い頃は全くファンじゃなかったけど、マッチ、かっこ良くなっているじゃない!!!
昔と輝き方は違っていますが、「かっこ良さ」健在です。
「自分たちの時代は…」みたいなことを若い世代に語ったり、押し付けたりするのは大嫌いなのですが、マッチのこのスタンスは参考になるし、実際に結果を出していると思いました。
先入観のない、10代の娘にわかる輝きが出ている訳ですから。
私も遅ればせながら、今から、カイトチカという「覚悟」を決めてみます。
一先ず、10年後位を楽しみに…。