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カイトチカの日記

Life Solution Energyとして、エナジャイズする記事をお届けします

『チームのことだけ、考えた。』

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サイボウズ(株)の青野慶久さんの『チームのことだけ、考えた。』を読みました。

青野さんとは、私も運営に関わらせていただいている東京ソーシャルシフトの会の1周年記念イベントに基調講演としてご登壇いただいたご縁があります。

atcafe-media.com

この本の前半は「スタートアップをする人に向けたエール」です。

創業から、青野さんが社長になられてしばらくの間、とにかくいろいろな事があり、それが主に失敗の歴史であった…ということを惜しみなく書かれています。

頭でわかっていても、どうしても怖い「失敗」。

それをこれだけやりました!と出せることは素晴らしい事だと思いました。

この部分は本当にスピード感があり、引き込まれるように読みました。今の私にとってダイレクトに響くメッセージで、「失敗を繰り返してなんぼ…」ということが改めてわかり、前に進む勇気をもらいました。

後半部分は、「ダイバーシティの教科書」ともいうべき内容でした。

今や巷に「ダイバーシティ多様性)」という言葉が溢れていますが、「で、それを経営にどう生かすの?結果は出るの?」という問いにはなかなかクリアな説明出来ない場合が多いと思います。

サイボウズさんは、そういう意味で間違いなく先進事例です。 いろいろやってみたけれど、やはり「ダイバーシティにたどり着いた」と。

私が拾ったキーワードは、「公明正大」「自立」「理想」「努力」。 その上で、具体的なこと、例えば「風土」「制度」「働き方」などについて書かれています。

約2年前の東京ソーシャルシフトの会のイベントで、「会社や社員に対する熱い想い」「本気でご自身の理想を追求されようとする情熱」がほとばしり出る姿を間近に拝見して以来、青野さんの発するメッセージを追わせていただいています。 「ぶれない軸」と共に「柔軟な発想」をお持ちの方の方だなぁ…という印象はずっと変わりません。

青野さんのように、試行錯誤を繰り返して、ゼロから1を立ち上げ、それをどんどん広げていくというタイプの経営者の方がこれからの日本のエンジンになる予感がしています。

「失敗」は「動いた人」にだけ与えられる学びです。そして、それがまた前に進む原動力になる。 「挑戦は未来の自分への贈り物(ギフト)」だということに気付いた本でもありました。

この本は、今、なかなか思う通りに行かない毎日を送っている方、何かを始めようとする方には特にお薦めです。 先ほどアマゾンを見たら、また少なくなっていましたので、お早めにどうぞ。

ただ、来週には在庫が増える見込みのようです。 f:id:kaitochicap:20160114052836p:plain