『みんなde読書大学』を始めます!
1冊の「本」を読んで、学びを深める。
『みんなde読書大学』を開講することになりました。
ナビゲーターは、『読書HACKS! 知的アウトプットにつなげる超インプット術』の著者原尻淳一(はらじり・じゅんいち)さんです。
今回の『みんなde読書大学』は、毎回お招きするゲスト講師がお薦めの1冊を各自が事前に読んで参加します。
そして、集まった人たちで「自分が本から受け取ったこと」をシェアし、考え、アウトプットを持ち帰っていただきます。
本をテーマに人が集まることには、いくつかの効果があると言われています。
「未知の世界への入口」
読書家の人が奨めてくれる本。もしかしたら、自分で本屋さんやAmazonなどで探していたら、選ばない、目に留めないジャンルの本かもしれません。 だからこそ、その本を読むことで、新しい世界がまた一つ広がる可能性があります。
「1人の読書は足し算型、みんなで読むのは掛け算型」
同じ本でも、5人いれば5通りの本の読み方があります。1人で読んで、理解するだけよりも、より沢山の角度や視点で捉えられる効果があります。 本をきっかけに、普段は会うチャンスのない違う分野の人から、実体験に基づく知識、情報、アイデアを得られる可能性があります。
「自分自身を知る」
自分が本から学んだことを言葉にすることで、自分がいったいどんなことに興味があって、何を軸に物事を考えているのかを客観的に知ることができます。 話しながら、自分の考えがまとまっていくということを感じることが出来るでしょう。
これからの時代は、他人と違うことを自分のアタマで考える能力が必要になるそうです。
そして、人と違うことを考えるためには、多様なインプットが必要。
人間は「人、本、旅から」以外に学ぶことができない動物なんだそうです。
1冊の本と集う人から学ぶ。それが『みんなde読書大学』です。
まずは、お時間の合う方は参加してみてください。
第1回(4月6日)のゲスト講師は、
動画プロデューサーの家子史穂(いえこ・しほ)さんです。
家子さんのお薦めの本は、ドワンゴ社長でありジブリの見習いプロデューサー川上量生さんの『コンテンツの秘密ーぼくがジブリで考えたことー』。 コンテンツって、メディアや広告に携わる人は勿論ですが、「伝えたいことを、伝える」と置き換えれば、どんなお仕事をされている人にも実は大切なことです。
この会のもう一つの目玉は、読書会の後半。ワイン片手に美味しいものをつまみながら、引き続き、語り合うということです。 私カイトともう一人のソムリエール、さやかさんとで、ご用意するワインとお食事込みのお値段となっています。
お1人でも、気兼ねなくどうぞお出かけください。
【第1回概要】
・第1回日程:4月6日(水)19:00-21:30
・開催場所:いいオフィス@上野
・会費:4,500円(ワークショップ、ワイン、軽食代込)
・持ち物:課題の本(各自で購入して、事前に読んできてください)
・キャンセルについて:開催日1週間前以降のキャンセルはご遠慮ください
・その他:ワイン以外のお飲物のご用意もあります
【参加方法】Facebook上のイベントから参加可能で、先着順です。
ただし、4月のみイベントが「非公開設定」になっていますので、
■(Facebookをやっていらっしゃる方は)
下記にメールをいただければ、Facebookのイベントにご招待します。2回目以降は、Facebookからお申し込みいただけます。
件名:4/6読書会参加申し込み
・お名前 ・Facebook のアカウント
■(Facebookをやっていないという方はメールで)
件名:4/6読書会参加申し込み
・お名前 ・連絡先(メールアドレス、携帯番号)
・複数名の場合には、同伴者のお名前
■メールアドレス: readingcircle2016@gmail.comまでお願いします。
■主催事務局:カイト、富田、さやか
次回以降の案内が欲しいという方のご連絡もお待ちしています。
■第1回課題図書
また、第1回講師の家子さんご自身も昨年『仕事につかえる動画術』という、動画制作のノウハウが詰まった本を出されています。動画についても勿論いろいろご質問いただけます。
そして、その次の回は5月13日(金)。弁護士でプロコーチの新井玲央奈さんをゲストに『今日が、人生最後の日だったら。』(千田琢哉 )を読みます。
これからも定期的に開催しますので、どうぞお楽しみに。
Photo by: Christopher.Michel