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カイトチカの日記

Life Solution Energyとして、エナジャイズする記事をお届けします

リンダ・ヒル教授から、勝手にいろいろなことを学ぶ。

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今日は2時間ほどの待ち時間があったので、先日のWAW2015でも登壇されたハーバード大のリンダ・A・ヒル教授のTEDをじっくり見ることに。

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このTED Talksは、以前にも見たことがあったのですが、

  • リーダーシップについての考え方が変わって来たこと

  • ご自分も研究を通じて、リーダー像をunlearnされたこと

  • イノベーションを起こすリーダーの資質や役割について

という内容での17分。これは本当に必見だと思いますし、何度みても飽きません。

WAWの席上で、ファシリテーターのキャシー松井さんが、「ヒル教授はロックスター」と紹介していたのですが、その意味、すっごくわかります。 私も彼女の大ファンなのです。

そして、何故か、今日はそのお姿を見ながら…

「あ。私にもいつ英語のプレゼンのオファーが舞い込んでもいいように、準備しておかなくては。スターから英語のプレゼンの極意も学ぼう!」

と思いついたのでした。

いや〜、本当に図々しいです。でも、語学の勉強って、’なりきり’が効果的だと言うので、2回以降はそんな妄想をしながら見ることにしました。

まずは、字幕無して見た後、今度は英語の字幕を付けて、一時停止などしながら、じっくり見てみました。

そうすると、あら? 本筋の内容には大きく関係のないところで、結構いろいろな単語を挟んでいることが判明したのです。

ということで、その一つひとつをノートに書いてみて、意味や使い方を調べてみました。

字幕無しで、聞いている時は、頭の中で意味を組み立てているので、きっと無意識の内にそういう単語って、耳から省かれていくのかもしれませんね。

その中の「今日一番の発見」が

【privilege(特権、名誉、光栄)】

意味だけだったらどうってこと無いのですが、これが案外深い言葉だったのです。

開始から1分57秒の部分で、Pixerを研究対象にしたことについて、次のように言っています。

"one of the companies I had the privilege of studying"

「私はこの会社を光栄にも研究する機会がありました」

いろいろ調べていると、このprivilegeという単語は、日常会話ではまず使われずに、 教養のある人が集う席など、フォーマルな席で使われることがわかりました。

例えば、晩餐会の主催者(ホスト)が主賓を紹介する時に使うような場面です。

(例)It is my great privilege to introduce Mr.Smith here.

(訳)このたび、この場におきまして、スミス様をご紹介させていただくことは誠に光栄なことと存じます

所謂、名士を目指す方々の中には、いつかは自分主催の席でprivilegeを使うような場面があったらな…と思っている人もいるらしいです。(本当かな)

更に調べて行くと。 このprivilegeには、

「自分がここに生かされていることへの感謝」

「周囲の人から与えられている機会への感謝」など、

「他者への感謝」を感じることの出来る真の教養人のみが理解し、使うことが許されるのだとも書いてありました。

残念ながら、自分のことしか考えられないような心の貧しい人には、理解すら難しい概念で、使う機会もない言葉だというのです。

なるほど〜。

それ相応の「品格」や「教養」が無いと使えこなせない単語ということですね。

以前の会社で、英文メディアを作っていたことがありました。 相棒のオースラリア人は、私が書いた文章をいつも丁寧に、特に単語を選んで、言い回しも洗練されるようにと苦心して、添削してくれていました。

「英語って、文章を読むとその人の知識レベルがわかるのよ。だから、同じ内容を伝えていたとしても、このメディア自体への信憑性が全く違ってくるから、単語選びは特に重要なの。」

と教えてくれました。

英語圏では、何も言わないことが一番ダメ。

発音が変でも、文法が間違っていたとしても、とにかく発言しないと評価されない。

これは本当のことだと思います。

その辺りの図々しさについては、私は合格点かと思います(笑)。

そして、どうあがいたところで、残念ながらネイティブにはなれません。

出来ることがあるとすれば、キチンとその場になるべく相応しい単語を選べたらどうなんでしょうか?

多少の発音や文法のミスはもっとカバーされて、相手にもっと伝えたいことの真意や人間性などが伝わるのでしょうか?

それなら、もうちょっと努力したら可能なのかもしれませんよね!!!

と、俄然ヤル気も出て来たりして…。

現実は… 最近は本当に英語を使う機会もめっきり減りましたし、ましてや英語のプレゼンの機会なんて、そうそうあるはずもないのです。

でも、でも、仮に、万が一、急にその時が来ないとも限りません(笑)。

私にもPrivilegeを使うような場面が訪れるとか…。

変かもしれないけど、近いうちに、どこかで使ってみたりして…ウズウズ。

などと、妄想しながら、これからもなるべく楽しんで勉強しようと思いました。

■最後に、今回の記事の元のTED Talksです。是非ご覧ください!

www.ted.com